現在公機関や企業等においてExcel方眼紙による入力フォームが横行しているが、機械可読性が低く、データベース化や自動集計などに支障をきたしている。そこで、これを排除し代替することを目的として、帳票の作成、記入及び閲覧並びに送達、解釈、記録及び集計の容易な、帳票における入力項目のデータ構造と帳票紙面などの入力画面のレイアウトを記述し、並びに出力、送達及びその他関連手段に関する仕様を策定する。
Cofracaの規格は次の5パートから構成される。
- Redfa: 申請帳票記録データ形式仕様 - Record Data Format on Application Forms
- Omoia: 申請帳票入力項目概念体系モデル - Ontology Model for Input Items of Application Forms
- Pascola: 申請帳票紙面スタイル構成言語 - Paper Style Composition Language of Application Forms
- 申請帳票紙面出力方式共通仕様 - Common Specification for Paper Output Method of Application Forms
- 申請帳票暗号化送達方式仕様 - Specification for Encrypted Delivery Method of Application Forms